46話!!!!



46話でした!
今回はクライマックスに向けて話が加速しています。
やっぱり総集編も悪くないけど話がぐっと進むのは最高です。

ゼログライジス沈黙を好機として、レオ達はキューブの再起動に全力を尽くす。


スナイプテラも駆り出されてる!!!
しかもライダーはメルビル。
いつの間にか信頼も深まったのかゾイドへの搭乗を許されていた模様。
この青いスナイプテラは脱出時の機体を回復させたのかな。
だとすればとても熱い展開です。
できればメルビルからスナイプテラに向けた言葉が一言あればより良かったんですが。

それにしても、44話感想でスナイプテラを一向に付けては と書いていたんですが、その通りになっていてとても嬉しかったです。
スナイプテラを一向に付ける事ができたのは、
・メルビルの信頼回復(ゾイドへの搭乗許可)
・ゼログライジス沈黙から戦力を多く割ける

というダブルでしょう。

そうそう、バーン兄貴とガトリングフォックスも同行。
ガトリングフォックスは今回とても重要な働きを示す事になる。

残りのキューブがあとわずか というタイミングで再起動部隊が一気に強化された。
いよいよ事が重要になってきている事が伺えます。


さてレオ達の頑張りでキューブは残り一つの所まで来たのだが、ここで予想だにしない事が起こる。
最期一つのキューブ。それはまさかの真帝国シーガルが発見・確保していたのだった……。


もはやシーガルとスピーゲルの二人だけになった真帝国ですが、これを交渉材料にして再起を図ろうとする。
こうして合同軍と真帝国の駆け引きが始まったのだった……。

46話はまさかの超シーガル回でした。
あのままフェードアウトするかと思いきや、まさかのシーガル回。
びっくりしました。
でも今話、とても面白かった!


今回のシーガルは優秀さともはや壊れてしまった部分の両方が描かれていました。
キューブの発見。これは悪運が強いというか……、シーガルらしい。
これを交渉材料にして合同軍に強気で迫る事。そして一度目の総攻撃を雪崩を利用した見事な戦術で返り討ちにした事は見事でした。

雪崩作戦は見事だった。
正規の帝国軍人として活動していた際は、このような見事な戦いをしていたんだろうなぁ。
そんな事が見えてきます。
とすれば、かなりの数の兵がシーガルを熱く支持し反乱にも加わったとしてもおかしくないかも。


シーガルはまた反乱を起こした経緯も語る。
想いはアルドリッジに近いのかな。
強い帝国への想いが強い。それゆえジェノスピノで行動を起こした。

「ジェノスピノの侵攻作戦が成功していれば、私とアルドリッジは英雄だったのだ…!」
というセリフからは無念が伺える。
シーガルは16話で軍事裁判にかけられた際も「ジェノスピノの侵攻で共和国首都が陥落していれば私は英雄だった」と発言しています。

1:帝国は強くあるべし。共和国を圧倒するべし
2:1の行為は当然の事である。なので、それを成した場合は全ての者が祝福してくれる


という考えがブレずにあるようである。

この考え自体は芯があって良いなと思いました。
ただ軍事力のみを正義として他をかんがみない。皇帝や民をないがしろにする彼のやり方はやはり支持できないものだとも思いました。
それでも、今話はシーガルの信念が見えたのでとても見応えがありました。


一方でポンコツな所も見せる。
シーガルは合同軍に「キューブと引き換えに自分を合同軍最高司令官にせよ」という取引を要求した。
普通こういう取引は最初に実際よりもデカい要求を突き付ける。それによって目標を達するというやり方をします。
分かりやすく言うと「10万貸して」と言った後に「いや、やぱり10万は悪いから3万で……」と言ったら借りやすいという話です。

そういう取引なのかなーと思っていた。
実際に合同軍は常識的な回答「恩赦を与え懲役500年を取り消し。行動の自由を保障する」を出した。
これで「よっしゃ」となっていればお互いにとって良かったでしょう。
でもシーガルは、


マジでその要求を通したいようだった。
書類を破り捨ててブチ切れる始末。

なまじ優秀だと特にそうだと思うんですが、上手くいかなくなると「こんなハズじゃない」という想いが強くなりがち。
そして「本来ならこうなってるはずなんだ…。そうあるべきなんだ……」という想いに飲み込まれて全体が見えなくなってしまう。
こうなるともう手に負えない。



そして最終的にスピーゲルにも離反されてしまうのだった……。
悲しき真帝国トップ。


その後、ゼロファントスの出現やシーガル最後の悪あがきによってキューブは失われてしまう。


こうして紆余曲折を経て、地球の運命を担う最後のキューブは失われてしまった。
更に、ゼログライジスにも新しい動きが出る。
果たして地球はどうなってしまうのか……。


という事で46話でした。
ここへきてまさかのシーガル回。
彼がここまでのキャラだとは思っていませんでした。
まあ、個人的な評価はあまり変わらないままなんですが、それでも秘めた思いを見せてくれて良かったな。

反乱者にも想いがあって…という事を丁寧に描いているのはとても良い事だと思います。

さてさて46話は他にも見どころ沢山。
スピーゲルにも大きくスポットが当たった回でした。
その辺は追加で記事を書きたいと思います。
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コメント

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No title

配信動画のサムネイルが、しれっとパンサーも混ざっていて超カッコイイ!
そして、オマケの情報コーナーの真帝国の三悪人(某クロサワ映画風)のかけあいが地味に面白い(笑。

このままフェードアウトかなと思っていたまさかのシーガルの掘り下げ。
いまさら深い事情があったと言われても蛇足感がありますが、かといってモブキャラのように何も無く終わるのも勿体ないシーガルに、非常に人間くさく、他人にとっては大したことがないように思えても本人にとっては大事な背景を丁度良い塩梅で描いてくれました。寒いテントの中で、甘いココア?を飲みながら、聞いているのはスピーゲル一人というシチュエーション自体が、シーガルの寂しい心情を色々と表しているようで、上手い描写だと思いました。

シーガルが憧れた「強い帝国の指導者」ってゼネバスだと時代が古いと思うので、プロイツェンなんでしょうか…。バトスト版かアニメ版かで全く違ってきますがw

シーガルについては、叩き上げで育って戦術レベルでは優秀、戦略レベルも平均点は取れる、しかし政治レベルでは次第点という感じに思いました。政治や外交に明るい参謀役がいれば違ったのかもしれません。

なお、スピーゲルについては、話し方こそ上官に対する言葉遣いではないですが、「その辺にしろ」というニュアンスから裏切りというより「誤った上官を止めるのが部下の最後の仕事」と考えていたと思います。愛想は尽きていたかも知れませんが、裏切りでは無かったかと。

今回は「氷上の争奪戦」と題して、合同軍vs真帝国軍の戦いにそれぞれ見せ場を作りつつ上手くまとめた回でした。メルビルも格好良く見せ場があって素晴らしい。キューブ争奪の最後の1個が失われて五分五分になったことも含めて、クライマックスの「主人公vsラスボス」に話を集中させる舞台が整いましたね。

No title

シーガルはもう、残った理性で行動しているけれど、実際にはプライドに飲み込まれて、まともな損得勘定では動けなくなって暴走してるだけの人と化してましたね。
こういう人って表面上はまともに行動しているような顔をしているので怖いのですよねー。

「地獄で待っているぞ、アルドリッジ!」の下りはシーガルなりにアルドリッジを評価していたんだなあというのが見受けられました。
そして、プライドを捨てるならそのまま逝く位の気持ちだったと。
それも、メルビルのスナイプテラのマシンブラストで撃ち抜かれた上、生きて捕獲されることで完膚なきまでにプライドを打ち砕かれた訳ですが。
シーガルにとっては下手にプライドを抱えたまま逝くよりはプライドを打ち砕かれて生きて裁かれる方が辛いような感じですので、この結末は良かったのかも知れません。

No title

シーガルはここ数年のアニメの中でもなかなか見ない迷……もとい名キャラだと思います。昭和天皇に完全に嫌われ大義名分を失った2.26事件の将校や敗戦が既に決定的なのに現実を受け入れない大本営の軍人的リアルさが出ていて、笑えそうで笑えない、ほんの75年前にこの国が通った道だ……と過去の歴史を思い出させるようなキャラ造形が不思議と好きになってきます。下らないプライドを捨てればただの普通のおじさんなのに、それさえ認めれば多少は人生を楽に生きられるはずなのに。

まさかのシーガル回でしたね。この期に及んで勝負をかけてくるとは本当に強靭な精神(笑)で、相変わらずいい味出してました!でも真帝国軍の兵らはゼログライジス集合爆破吸収事件で相当数が戦死していると思うので、彼は「いい味出してるキャラ」では済まされない業を背負っていますよね。彼の顛末はこれで分相応なのだろうか。考え中です。

ところでシーガルは第二世代の最長老ポジションなのかなと思っていましたが、マスクしてますからハズレだったようです。最近更新されたサイトにも第一世代と書いてますし。残念です。
私は帝国軍内には表向きの統帥の背後に前近代的主従関係がうっすらと水面化で残っていて、現当主が第一世代の派閥は相対的に「軍内で安定したポジ」と「皇帝への厚い忠誠」を保持、現当主が第二世代の派閥は相対的に「軍内で不安定なポジ」で軍縮なんかされると職を失いかねない、だから「軍国主義クーデターになびきやすい」。それもこれもタカ派だった前皇帝の崩御後ハト派皇帝が即位してこの分断が顕在化してきた。みたいな妄想をしていました(笑)。
違ったかあ。

でもシーガルはアルドリッジのように若くはないのだから、単なる理想主義者ではなくもっとドロドロしたものを背負ってて欲しかったなあというのが本音です。

とはいえとても面白い回でした!

No title

>ネームレス Mk-II 量産型さん
サムネ超いいですよね。
色も丁寧に塗られているし、なんていうか映画のポスターとかでもいけそうなクオリティです。

真帝国の掘り下げは意外でしたが嬉しいサプライズでした。
これによりドラマに深みが出たなーと思います。

シーガルの憧れは両方かも。
帝国を強い国にしたゼネバス。
逆境の中で反乱を起こし見事にゼネバス帝国を復活させたプロイツェン。
「その両方を俺はやってやる」として反乱を起こしたのかも・・・。

シーガルの政治に弱いところは同感ですが、参謀が居ても「いらんいらん、俺がやるからお前は黙っておけ」という感じで遠ざけそうな気もします。
自分の弱さが身ともめられないという弱さがあるのかなぁ・・・。

>やまさん
シーガルはプライドは凄いですね。
仰るとおりそれに飲み込まれてる感じがします。

スナイプテラで救出されたシーガルですが、この後搭乗することはあるのかな…。
その後がほのめかす程度で良いので描いて欲しいなと思います。

>アユさん
第二次大戦で言うと、うーん・・・・・。
牟田口廉也に近い印象があります、、、、。

>No Nameさん
まさかのシーガル回。意外でしたが良い掘り下げでした。
仰るとおり大きな業を背負っています。
この後も描いて欲しいなぁと思っています。

世代は第一世代でしたね。
第一世代の中では最も若手なのかな…?
年代はあまり考えてこなかった分野です。これも考えを進めたいところです。
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