43話の感想続き

43話の感想続きです。
前回はゼログライジスとかについて書きましたが、今日はこの人たちから。


ゼログライジスをはじめとした部隊を「真帝国の戦力」と認識しているシーガルはご満悦。
…めでたい思考だなぁ。
この得体の知れない技術や超ゾイド・ゼログライジスを有する勢力に対して、一切の疑念なくそのように思える思考は……ある意味でうらやましいくらい……。
しかしそんな事はなかった。

主義・目的の為にゼログライジスは味方を撃つ!


高台から砲撃し一瞬で大部隊を破壊する。
このシーン、一瞬でしたがすごいインパクトでした。凄すぎ。

デスザウラーを思い出しました。
おそらくデスザウラーでも同じ事ができるんだろうなあ。
収束荷電粒子砲みたいな細いタイプだと一機しか倒せないけど、拡散荷電粒子砲だと広範囲を一気に倒せる。
むろん拡散させるという事はそれだけ威力が分散するわけで、威力を保っての拡散が可能なのはごく一部の超超パワーを持つゾイドだけなんですが。
ゼログライジスも、デスザウラーのようなまさに圧倒的なパワーを持つ超ゾイドという事が分かります。

そしてここからシーガルの没落が始まる。
今回は密かなシーガル回だった気がする。というか滑稽すぎでしょう、閣下!


イレクトラが現れその真意を語ると即座に保身に走った提案をする始末。
そしてその提案はまるで受け入れられない。


スピーゲル、何とも言えないいい表情をしている。
気持ちはよーく分かるよ。
折れは何でこんな奴の下に付いていたんだろう・・・・・・という感情が読める。

ただ、とんでもない状況で恐怖で頭がおかしくなってしまいそうな状況なのに、スピーゲルは正気を保ち冷静でいられた。これはシーガルがあまりにも情けない醜態をさらしたからかも……。
そういう意味では功労者なのだろうか……。
ただ、スピーゲルはもはやシーガルを「利用はするがトップとして扱うことはしない」ようになったようで。

両名ともどうなるだろうなぁ。
シーガルはスピーゲルにもあっさり捨てられて欲しいかな。
もはや再興する手はないかと。

スピーゲルは内心真帝国に来たことを大後悔していそう。望めば帝国で安泰な生活ができただろうし。
ゼロ勢力……、イレクトラの真意を聞いた今、その内容にはとても賛同できないと思っているでしょう。
んー……、ドライパンサー、ファングタイガーを連れて合同軍に投降。しかしその腕は対ゼログライジス戦で有力な戦力たる。
よって超法的措置により処罰は延期になる。「アルドリッジと共に対ゼログライジス戦に出撃し活躍すればそれに応じて減刑などを認める」という展開になったりしないかなぁ。


スピーゲルとシーガルの脱出の際は激しい戦闘も勃発。


なかなか腹をくくらないシーガルにスピーゲルがあきれながらの指示を出す。
先ほども書きましたが、やはりスピーゲルがここまで冷静でいられたのはある意味なさけないシーガルのおかげだったかも……。

耐Bスーツがない! 等の不満を愚痴愚痴言いつつも、いざ戦闘が始まればシーガルの腕もなかなかのもの。
やはり以前に考えたように現場からの叩き上げで准将まで上り詰めた人物だと思います。
なので支持する者は「兵のことをいちばん分かってるシーガルについていきたい!」と思って付いてきていたのかも。スピーゲルも含め。
しかし本性を知りあきれ果ててしまったような状況ではないかと。


さて本話ではレオ達にも動きが。

父親の状況に心を痛めるレオ。
……しかし実の親あるいは育ての親がああなってるサリーやメルビル。
一方、正しさを貫いたゆえに現在の状態になってるレオの父。
みんな辛い状況だなぁ……。

しかし、それでもレオは前を向く。自分たちにできることは何か。それを考え即座に行動する。
以前にも何度か書きましたが、このレオのハートの強さが物語をアッパーで気持ちの良いものにしていると思います。


ということでそれぞれの勢力に大きな動きがあった43話でした。
続く44話では大激戦が繰り広げられそう。
楽しみです。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

何というか、シーガルはそれなりにゾイドに乗れるけれど、どちらかと言えば口八丁でのし上がってきたペテン師的な印象になりました。
本当、スピーゲルは何でこの人の所に来たのやら。
それが解っていなかったという事ですかね。

それだけ、帝国が力の誇示を旨としていたという事でしょうか。
であれば、そのツケが回っていたという所なのでしょうかね。

No title

シーガル図太かったですねえ。スピーゲルのなんと健気なことよ。しかし憎たらしいシーガルが好きだったんですが、ここにきて滑稽に変化してしまいました。この変化が私にとってシーガルの魅力を上げるのか下げるのか、様子見中です。

今回のスピーゲルの言動は「嫌だけど助けなきゃ」という感覚が目立ちましたが、私は前近代的な主従関係の印象を受けました。武士道なのか騎士道なのかはさておき、忠義というやつです。人柄が好きだから仕えているのとは違う、という意味でそう感じました。明らかに夢破れ、もはや奉っても仕方ない上司で、しかも人格的にクズ。これを見捨てずに連れ出すというのは「利用価値があるから連れ出す」とか「真帝国の理想に殉ずる」では説明できない倫理を感じます。
思えばこのアニメの帝国軍人は強い忠誠心が描かれることが多いようです。帝国将校やギレルは、皇帝への忠誠が漂うセリフを発していました。真帝国軍人は皇帝への忠誠が皆無なようですが、また別の忠誠を感じます。アルドリッジやリチャーズ少佐はなにかイデオロギーみたいなものに殉ずる雰囲気がありました。
帝国である以上は身分制らしきものがあってもおかしくないと思うのですが、真帝国というのは「シーガルを頂とする元々存在していた主従関係の集合」と「もともと持っていた主従関係を捨て、軍国主義というイデオロギーに殉じた人々」の合体物なのかもなあと思いました。

No title

シーガル、小者で確定ですかね・・・
ただ、ゾイド操縦技術は平均程度にはありそうだし、悪運の強さはありそう。
信長ないしギレンの野望みたいなゲームだと、能力値に悩むキャラになりそうですね(笑

No title

>やまさん
スピーゲルあわれ・・・・。
そしてシーガルも別の意味であわれ。
なんともまぁ、人はここまで腐れるものかと思いましたね。

シーガルはともかくスピーゲルは今後どうなるかに大注目です。
一応、彼はまだ救いがあると思うのですが。

>マーネイスさん
図太すぎです。ある意味、さすがは准将にまで上り詰めた豪傑。

「前近代的な主従関係」の考察は面白いです。
たしかに帝国側はそのように描かれている感じがしますね。
この点はこの後の描写でも様々判明思想な気がします。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
悪運はたしかに超超強そう!
そして操縦テクもなんだかんだで平均程度には少なくともありそうなので、それを活かしてこそこそ立ち回りそうですねー。

ドラゴンボールではギニュー体長が悪運が強くて、なんだかんだで生き残りました。
シーガルも本来はやられるはずが、なんだかんだで生き残ったりして。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
09 | 2020/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント