40話の感想追加

アニメ40話は見どころ盛りだくさんでした。
ということで、更に感想追加とか41話への期待とかいろいろ。

■アルドリッジ
アルドリッジは40話で魅せてくれました。
彼もまたアツい漢だった!!

すまん、いままで何も考えてないアホだと思っていた。
勝ち馬に乗ろうと特に深く考えずに真帝国に付いたと思ってた。
いやしかし、実は秘めた想いがあった事が示されました。
40話はアルドリッジ回でありました。

アルドリッジ的には「帝国とは強い国である」というのが絶対的な想いだったようですね。
なるほど、だからこそ「ジェノスピノを抑止力にする」というコリンズ准将の考えが嫌いで、強硬派のシーガルに賛同したのだろうなぁ。
そしてジェノスピノ事件以降に急速に仲良くなる両国の状況を憂い、違う帝国はそんなのじゃない! と思って真帝国に身を奉げるようになったのでしょう。
(そうする他に道が無かったというのも当然あるだろうけど)

一度はゼロ勢力の精神乗っ取りを拒否した。
しかし今、精神乗っ取りを受け入れ二度と戻れないことを覚悟してまでオメガレックスに搭乗。
そこにどれほどの苦悩と決断があったでしょう。
うーん。アルドリッジが正直ここまで魅力的になるとは思ってなかった。おバカなお調子者で終わるかと思いきや、ファングタイガー改に乗ったあたりから急速に魅力的になった感じがします。
スピンオフが作れそうだな!

アルドリッジがこのような想いに至ったのは何故だろうなぁ…。

思うに、惑星Zi時代の帝国と共和国は超超対立して激戦を繰り広げていた。
帝国は軍事力で共和国を超えて、軍事力で屈服させることを目標にしていた。

しかし惑星規模の危機があり、一旦休戦。協力して地球に脱出。

地球到着後は再び対立しているが、やっぱり一時的にでも「休戦して協力した」という事実があれば以前よりはマイルドな対立になったんじゃないかなぁ…。
しかも「共和国が先に到着していた」という状況で、軍事力も共和国が上なんですよね。
だから帝国としては穏便に過ごしたい気持ちも多少あったでしょう。
軍事力を向上させる一方で、コリンズ准将のような平和条約締結を目指す派閥も多く居たと思われる。

アルドリッジは元少佐。ということは軍学校出身かな?
軍学校では当然ですが歴史を教えます。
アルドリッジは第二世代で惑星Ziのことは直接は知らないでしょう。
ですが学ぶ中でその対立の苛烈さを知り、現在の状況を腑抜けだと思い、「帝国は軍事で圧倒的な力を持ってこそだ」と強く思うようになったのかも。

人に歴史あり。

一方で台無しなことを言うと、真帝国に身を奉げた事について、「そうする他に道が無かったというのも当然あるだろうけど」と書きました。
この線もあると思うなぁ。

ジェノスピノ事件の時はただの野心で甘言に乗った。そして罪人になった。
だから真帝国に所属する他に道は無かった。

さて人間、どうしても自分を保つために色々な理由付けをするものです。
何か悪い事をしても、いや悪いことをしたからこそ「だってこういう理由があったから仕方が無かった。俺は悪くない」それがより進化して「というかむしろ俺がやったことは正しかった。正義だ」とかになりがちです。
(人間、真に反省するのは本当に難しいのだ)

自分を正当化する中でどんどん理論武装していく。「そうだ俺は正しかった。正しかったんだ! 周りが間違ってるんだ!!!」
そんな風に過激な考えになると、やがてその考えに自分さえ乗っ取られてしまいます。
そういう状態かもしれないなぁ……とも思いました。


スピーゲルはアルドリッジにかなりの親しみを感じている模様。
かなり心配していた。
もはや同じゾイド乗りと言える存在はアルドリッジだけだからなぁ。「タイガーとアルドリッジ、そしてウルフと自分が居ればまだまだ戦える」という自負もあったでしょう。

対してシーガルは……!
「アルドリッジの心意気を受け入れ出撃を許可した」ではなく「ちょうどいいところにコイツ志願したな」という思いで出撃を許可していたように思える。

結果から言うとオメガレックスは鹵獲されアルドリッジも敵の手に落ちた。
もはや奪還は不可能でしょう。
今後この二人がどうなるか。どのような発言と行動をするかにも注目しています。

今回またしてもアルドリッジを捨て駒的に扱ったシーガルにスピーゲルがブチ切れ。シーガルを倒して立場を奪うという展開があってもいいかも(いまさら真帝国のトップになったところでどうなるんだという話ではあるが)。


■ロングバスターキャノン
今後どうなるでしょうね。

1:砲弾が特殊なので運用困難で破棄
2:砲弾を新造する(ボーマン博士に頼めばできそう)


2を期待したいなぁ。
対オメガレックス戦では「下から撃ちあげる」必要があったのでライガーに装備となった。
でもオメガレックス以外のゾイドだったら、爆風が及ぶエリアに居ればそれだけでアウトになりそう。
そう考えれば、やはり通常時はグラキオなどの重量級ゾイドに載せて欲しいところ。
今後おそらく起こるハズのゼログライジス戦。
その時はグラビティキャノンやロングバスターキャノンを背負った重量級ゾイドも見たいなぁと思います!

ところでコメ欄でも頂きましたが、ロングバスターキャノンの砲弾は実に軽そうですね。
これはおそらくですが、「砲弾の中にキューブのエネルギーを注入する」「着弾と同時にエネルギーを爆発させる」という構造だからだと思います。
キューブのエネルギーなので重さはほとんどない。
砲弾はエネルギーが外に漏れないための「外皮」のようなものなので極めて軽量である、と。

ちなみに地球の砲弾で言うと現代戦車の主流である120mm砲。これの砲弾は人力で装填できる限界になっているそうです。
だからこれ以上の口径を採用するなら、児童装填装置の搭載が必須なんだとか。
おそらくロングバスターキャノンの口径は120mmよりは大きい。
軽いといってもそれなりの重量ではあったと思う。
あんがい、みんなハードな世界で鍛えてるんだろうか。


■メルビル
メルビルはおそらく鹵獲したオメガレックスに乗って対ゼログライジス戦に望むと予想します。
うーん、それはそれで危ないので心配なんですが、まぁこれはエンディングの映像を見る限り確実だろうなぁ。

メルビルはアイセルの監視下にある。
キューブを巡る旅で、「協力的であり真帝国との繋がりはないと思われる」というように連絡されているのでしょう。

そして今回、オメガレックスの弱点を的確に伝えた。しかもその作戦が成功した。
そんなわけで、ようやくながら疑いは晴れて信頼を得た状況なのかも。
良い事ですね!

余談ですが、アイセルはサリーとレオとライジングライガーの監視を以前に行っていた。
そして現在はメルビルの監視。
ああ見えて、この手の任務のプロなのかも。


ということで色々書きました。
41話ではアルドリッジがどうなるか。ゼログライジスは出るのか! などなどワクワクが止まりません。
今から楽しみです。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

 アルドリッジ。正直私も彼をみくびっていました。己の信念を語りながらタイガー改に触れ、肩を震わせながら「さらばだ、我が同志」と絞り出すように別れを告げる。タイガー改への態度も、単なる「兵器」などではなく、「相棒」に対するそれです。残念ながらレオ達と合い容れる信念ではありませんが、そんな強い想いを持った漢だったとは…。リュックもギレルもほぼ完全に味方となった今、レオのライバルとなるのはアルドリッジなのかもしれませんね。こうなると、タイガー改が自分の意思で真帝国を脱走し、アルドリッジを助けに来る展開も見たくなります。

 ただ、洗脳対策といい、アルドリッジの変化といい、少々唐突に感じてもいます。もしかしたら、コロナの影響でカットを余儀なくされた、これらに繋がるエピソード(洗脳の仕組みの解明やアルドリッジがあの信念に至った経緯、タイガー改との交流など)がいくつかあったのかもしれませんね。

 アイセルは、相手の懐に飛び込み一気に距離を詰めるのが上手い気がします。こういうタイプの人は相手に警戒心を抱かせにくいので、客観的にグレーな人物の本心を引き出す任務には向いていそうです。

No title

今回のアルドリッジ熱かったですね。プライドだけ高いポンコツキャラだとばかり…。

かつての強い帝国を取り戻すため…という思想は感情移入できるかはともかく、すんなりと理解できる動機でした。
対して皇族の血筋への忠誠心は薄い感じも……、命がけで戦ってる現場の兵士からすれば、共和国に対して穏健派に見えるフィオナは苦々しく感じたりするものなのかもしれません。

いや、メルビルの配膳係をしていたのはリッジなりの配慮だった可能性も…………ないか、ないですね。


そしてタイガーを『同志』と呼び、肩を震わせながら別れを告げるシーンにはグッときました。
この描写だけで今までと見方を180度変える自分は我ながらチョロいなあと思いつつも、やはりゾイドとパイロットの繋がりはいいものです。
これでもバイザーは必要なのかなあ…。というか、これでバイザーがないとうまく操縦できないならリッジ側からの一方通行な片想いということに…。
まあ、それはそれで彼らしくはありますが。

アルドリッジのシーン、私も気に入ってるのですが、少し捻くれた視線で眺めているかも(笑)
彼はバイザーをつけたゾイドに同志と呼びかけていますが、タイガーは停止中の兵器よろしく微動だにません。あれってレオがライガーに呼びかけてたらきっと唸るとか吠えるとか、何か反応するんじゃないかなと思うんです。そうすると少しピントのずれた陶酔に思えて、それもまたアルドリッジらしいのかなと感じています。

彼のいう「強い帝国」を欲する理由を考えるのは興味深いテーマですね。
Zi時代を引きずっているという説、なるほどと思いました。真帝国軍、少し頭でっかちなイメージもあるので「座学の歴史で考えが染められたタカ派」というのは合う気がします。
私はもう少し泥臭く、ずばり「フィオナ皇帝擁する和平派のイニシアチブの先にあろう軍縮が嫌」とかじゃないかなあと考えています。そもそもゼロ世界の軍ってすごく肥大している組織なんじゃないかなと思ってまして。何故なら敵国への抑止力以外にジャミンガからの防衛(=開拓活動の支援)という目的もあるだろうから、必要性が倍ありそうだからです。多分帝国は共和国より不利な立地で活動しているので尚更。でも、開拓の進展に伴い豊かになるにつれ、ジャミンガ対策という意味でも、敵国との領土の奪い合いという意味でも、軍の必要性は近年急速に薄れてきており、それらの変化は帝国軍人にとって受け入れがたいことなのかな等々妄想しています。大きくなった組織って、存在し続けること自体が自己目的化しがちだと思うので。

No title

アルドリッジはジェノスピノ搭乗以前(スティレイザーに乗っていた頃)からそういう素養があったのかな……などと考えてみました。
強い帝国を求めるあまりに過激派に属してしまう、そして鎮圧されたという流れだったのかなと。

しかし、そんな強い帝国を夢見てしまうという事は、仮に繋がりがあったとすれば、レイ・グレッグとヴォルフムーロアの奇跡には何の意味も無かったという事になりますね。
そう考えると、少し悲しい気持ちもします。

スピーゲルは、アルドリッジと違って「自由にある選択肢の中から好きに選択した人物」に見えるんですよね。アルドリッジとは正反対に。
というのも彼、ジェノスピノの争乱以後も共和国のクワガノスの破壊工作に出向いていたからです。
真帝国に合流しなければ、思想はともかく立場は保証されていたはずなのに。
ということはやはり、帝国ではそういう教育がなされていて、むしろシーガルやアルドリッジの方が思想としては主流という考え方も出来るかも知れませんね。
ただ、過激派となるまで手段を用いなかった者が大多数であっただけで。

ファングタイガー改への心情の吐露は熱かったですね。
ギレルもスナイプテラ相手にZ・Oバイザーがあるにも関わらず相棒のような雰囲気を出していたので、ゾイドに愛着のあるライダーはバイザーがあっても相棒のような立ち居振る舞いをしていたのかも知れないと思いました。

いよいよ量産型が無双する時代が来た(?)

惑星Ziの技術を用いて地球で製造されたということなので、基本設計はもろにゴジュラスキャノンの流用でしょうね!
砲弾は、かつてのものとは別物と思われます。

で、そうしますと、この砲弾を装備すれば、もしかしてゾイドゴジュラスMk.II量産型でデスザウラーを撃退できるかも! 行けるんじゃないですか! と思いました。
まあ、弱点がオメガレックスとデスザウラーで違うので、十分な効果がないかもしれませんが、それでもMk.II量産型に活躍のチャンスが到来すると思います。

アニメでライジングライガーへの装備状態(および並んだフォックスとの対比)を見ると、ゴジュラスキャノンより小ぶり? と思ったのですが、製品(玩具)に装着したのを見ると、そんなこともないようですね。

砲弾はとても軽そうですね。アイセルが手で持ち上げて装填している。いや、十数キロのもの頭上に持ち上げて的確に穴に突っ込むのだって結構大変ですから、これはかなり軽そうです。
もしくは、アイセルもバズも、実は筋肉ムキムキ?(笑) バンはこれみよがしに腹筋出してましたが(笑)、こちらは着痩せタイプのマッチョ(?)

No title

>レイさん
アルドリッジがまさかこんなキャラになるとは!
一時は「味方側に来ても良いかも」なんて書いていましたが、今の信念を持ったキャラになってくれてとても嬉しいです。
タイガー改は健在なので今後の運用が気になりますよね。
私はスピーゲルのウルフと、自分の意思でそれに随伴するタイガーを見たいなという想いです。
バイザーがあるので厳しいかなぁ……。

唐突さは多少感じています。
ちょっと急いでいる感じはしますよね。
ゼログライジス登場もキットから遅れ気味だし、、、。
セレクション放送は最小に留めてくれたワイルドZEROですが、やはり影響はあったと考えるのが正解でしょうか…。
とはいえ致命的ではありません。
むしろその省略された部分を想像で補っていきたいですね。

>しめじさん
プライドだけ高いポンコツキャラ……。
私もそう思ってました。
動機もわかりやすくて良いですね。
帝国と共和国の蜜月は(仕方がない事情が出来たからとはいえ)急展開だったので、前線の兵からすればアルドリッジ的な考えは特に賛同しやすい気もしました。
しかしそうであるならメルビルをもう少し丁重に……。
砕けた感じは彼なりの配慮……ではなかったですね(笑
評価できる部分が見えつつも、やっぱり擁護できない部分もあります。
でもやっぱり良いキャラ!

バイザーは仰るとおりです。
でもギレルのスナイプテラは口笛で来るくらいの最強の絆具合なんですよね。
あんがいバイザーって不完全な可能性も・・・?

>マーネイスさん
たしかにー!
レオのライガーやアイセルのラプちゃんだったら確実に反応してましたね。
なんだったら引き止めていたと思います。
微動だにしないタイガー…。
正直、乗ってからそんなに期間も経ってないし、アルドリッジが半ば自分によって発言したのがあのシーンだったのかもしれませんねぇ。。。

「フィオナ皇帝擁する和平派のイニシアチブの先にあろう軍縮が嫌」
これは読んでいてなるほどと思いました。
「大きくなった組織って、存在し続けること自体が自己目的化しがち」というのはその通りですよね…。

私は以前に、「ヘリック共和国軍VS暗黒軍(第一次大陸間戦争)」も、そのような流れじゃないかと想像したことがあります。
「ゼネバス帝国に勝ってしまったら大幅な軍縮は避けられない」
だから
「暗黒軍の脅威を盛んに宣伝し、そこに進出するために今まで以上の努力が必要だと説いた」
という想像です。

米軍がMig-25の性能を意図的に過大評価し報告。その結果予算が下りてF-14やF-15が開発されたというように、裏はどろどろしたものが常にあると思います。

>やまさん
「恒久平和なんて人類の歴史上なかった。だから私はそんなもの望みはしない。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在できた。吾々が次の世代に何か遺産を託さなくてはならないとするなら、やはり平和が一番だ」
というやつですね。
これの実現を今までどの指導者も出来ていない。さぁ、これからはどうだという所にきているのかもしれません。

アルドリッジは今回とてつもない掘り下げがあったので、スピーゲルにも期待しています!

>す さん
砲弾は特製でしょうねー。
元のゴジュラスキャノンは徹甲弾か榴弾だと思いますが、今回出てきたのはエネルギーを詰め込んだ砲弾で、むしろライガーゼロフェニックスのチャージミサイルに近い構造と思います。

砲弾をこのタイプに換装できるとすれば量産型ゴジュラスでデスザウラーを倒すことも容易でしょうねぇー。
山をも吹き飛ばす=ケンタウロスの槍と同程度の威力です。
これはやばい。
でも、この砲弾の開発が可能な時代だと……、デスザウラー側も防御を固めていそう。
砲弾の迎撃ないし自身のエネルギーを使ったエネルギーシールドでの展開で防いでしまう…とか。
(エネルギー弾なのでシールドで防げると思う)
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
10 | 2020/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント