16話!!!!

16話でした。

※現在は配信終了

まるまるライジングライガーのアピール回かと思いきや、ストーリーとして重要な展開もあり大いに楽しめた回でした。

冒頭はジェノスピノの今後の処遇についてと、両国トップの会談。
帝国皇帝自ら趣誠実な謝罪(!)をする。

これは両国にとってインパクトが大きかっただろうなぁ。
将官クラスに会談で済ます、いわゆるお茶を濁す事も可能だったと思います。
それなのに、わざわざわ両国のトップが直接握手を交わしたのだから凄いインパクト。



帝国皇帝は名をフィオナという。
ゾイドの国のトップとしてはルイーズ大統領に続いて二人目の女性ですね。
(余談だが無印アニメのフィーネは海外版ではFionaつまりフィオナの名であった。偶然?)

それにしても若いなあ。
「近年まで父が皇帝だったが、崩御に伴いその座に就いた」ような感じなんだろうか。
これだとすれば、同じ経緯としてルドルフが居ますね。
ルドルフは”お飾り”だった。
フィオナ皇帝はどうかなぁ。政治家としては若いけどしっかりと意見を述べる事ができるレベルでは大人に見える。

対して共和国大統領は少し年配。第一世代かな。
性格は温厚そう。名前はクレストウッド。

国のトップが出ると世界観、国家に厚みが出ますね。とても良い!
フルネームは何でしょうね。まさか「ムーロア」だったりして。
(…もしもムーロアだったら星が滅んでも対立してる図式にも納得ダネ)


さて今回の被害に対して帝国は全面的に非を認め保証も自国側で保証するとのこと。
この姿勢は立派だなあと思いました。
今回の件で共和国軍はだいぶ軍事力を落としたハズ。それに付け込み強気で迫る事も可能だったはずなのに。

ジェノスピノ暴走はとてつもなく悪い事態だったけど、これを機に両国の関係を良くしていこうという意思の見える会談でした。
雨降って地固まるというか、怪我の功名というか。

そしてジェノスピノは争いを繰り返さないよう、残骸はそのまま残し和平の象徴とすると。
要するに記念艦の戦艦三笠みたいにするという事ですね。
なるほどなー。
劇中で言及はなかったけど、コアなどは抜き取り強奪などがされても動かないようになっていると思われる。
いやしかし、それでも後半でまた動きだしたりするんじゃないかなー。
そんな期待もちょっとしています。

帝国ではまた、今回の件を起こしたシーガル准将の裁判も行われていた…。


シーガル准将は容赦なく裁かれ、実質的に死刑と言える懲役500年に。
この裁判は帝国の正義というか自浄作用というか…を示していると思いました。
シーガル准将は結局、小物でした。もっとも去り際に残した皮肉は的を得ているとも思いますが。
復権はあるかなぁ。


ギレルはコリンズ准将の墓の前で佇む。
どうやら彼は特におとがめは受けていないようだ。
「無断出撃の上、敵に捕まり一時的に飛行ゾイドを奪われた」というと普通なら銃殺されても仕方ないくらい。
ここは皇帝が恩赦を与えたのかなぁ。

あるいは、帝国軍にとってスーパーエースのギレルを失う事はどうしても避けねばならん。
本来なら刑を与えるべきだがおとがめなしにせざるを得なかったのかも。


ランド博士とは関係が険悪になった模様。
おそらく「野望丸出しのシーガルの提案を断らなかったこと」に対して怒ったんじゃないかな。
「コリンズ准将はジェノスピノを抑止力に使う意思だった。それをお前は知っていたはずだ。シーガルが真逆の事を考えているのは見え見えだったじゃないか。それなのになぜ変更を断らなかった!」
というような。
ただ最近帝国に来たばかりのランド博士にそういうのを求めても仕方がない気もしないではないかなー。


あぁ、そうそう、我らがアルドリッジは帝国に送り返されていた模様!
あぁ、共和国側に鞍替えするチャンスだと思ったのになぁ。返還されちゃったか。
ま、国同士が「これを機に蜜月に」となった以上、送り返さぬわけにはいかぬ。佐官を残しておいたら人質にしてるのかと思われても仕方がなくなる。
彼も過酷な刑を受けそうな予感…。
彼は情状酌量の余地はかなりあると思うんですけどねぇ。どうなるんだろう。


さてレオ達はニューホープとネオヘリックに招かれていた。
ここでは新キャラ、シェリー・ハント大佐が登場!


おお、大佐だ。
ディアス中佐よりも上の階級。ディアス中佐とは幼馴染らしい。
大佐という割にはとても気さくだけど、接するアイセルが緊張してるように見えたので、実はかなり厳しい人なのかもしれないと思っています。

レオとライガーを高く評価しており、勲章を与えたり大規模な性能テストをしたりとかなり特別な待遇をする。
そして更に、レオに軍への加入を求める。
しかもかなりの好待遇を約束。

だがレオは一瞬も迷わずそれを断り、旅に戻っていったのであった。


という事で16話でした。

シェリーは気さくな雰囲気でありながらも、大佐という地位にふさわしく頭は切れるし合理的なな判断も躊躇なく下せる「優秀な軍人」という感じがしました。
先ほども書きましたが、気さくではあるが恐そうでもある。

今回レオが軍に誘われる事は知っていましたが、シェリーが誘ったかー。
そして一瞬でふられていた。

迷いもせずに断る。しかもあれだけ喜んでいた勲章さえ躊躇なく返却するのはレオの魅力だなーと思いました。
レオは目的に対して一切のブレがない。一直線に向かう。そこが魅力だと改めて思いました。

事前の記事で「アイセルかディアスが誘えば気持ちが揺れるかも…」と書いていました。
しかし今回を見て思ったのは、アイセルやディアスは「誘っても断る事を分かっていただろう」ということです。
言っても困らせるだけ。だから言わなかったのかなー。
逆に、今まで交流がなくて「今回挙げた戦果」だけで合理的に判断したシェリーは何としても加入させねばと思い行動に出たのでしょう。


その他。

バーチャル戦闘のシーンはやたらハイテクだなーと思いましたが、ライジングライガーの販促はバッチリ。
牛がもはやザコ扱いなのがちょっと悲しい…。
バズートルは一撃でやられんだろー…と思ったんですが、よく見ると非装甲部にピンポイントで当たっているのでさもありなん。


着弾位置が悪かったね……。

スティレイザーとの戦いではクローを押し込む感じが良いと思いました。
色んな機構を実に分かりやすく解説してくれていて(笑)、良い販促でした。


あと今回は何といってもアイセル姉さんが裏の主人公だった気がします。


今まで行っていたレオ一行の監視任務終了を告げられ寂しそうな顔をするアイセル姉さん。
でも気丈にふるまうアイセル姉さん。
終盤で今後も”監視”する事になってはしゃぐアイセル姉さん。
いいやん!
いや、いいなぁ。
仲間への信頼がとてもよく出た回でもありました。

さてジェノスピノの一件は一段落ですが、これからも旅は続く。
来週からも楽しみです!
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

ライガーのテストで光学兵器を持ったゾイドがいたので、光学兵器耐性が明かされるかと思いましたが、まだ伏せるみたいですね。

シェリー大佐は、あくまで共和国の為にというスタンスを保ちつつも話は通じる人のようですね。ライガーがバイザーで操られることを危惧していましたが、そうなると、バイザーを付けられても抵抗できていたフォックスは研究対象として貴重なはず。いずれバーンとも接触しそうですね。

ブルの扱いの悲しみ、分かります。しかし、あれは所詮シミュレーションですし、ライダーは一般兵の設定でしょう。リュック隊長のような腕利きが乗れば話は変わってくるはずです。それこそ、バンが乗ったレブラプターのように。ちょうど次回に登場するようですし、期待して待ちましょう。ついでに、彼のジェノスピノの一件への見解も語られれば尚良しです。

No title

いやー、いい最終回だった(デジャヴ

共和国と帝国の関係については、「緊張状態にあるが戦争状態ではない」という三式さんの以前の推測がドンピシャだったようですね。自分はもうちょっと対立関係が深いと思っていたので、和睦どころから被害補償までするという帝国の姿勢は意外でした。印象としては、朝鮮戦争の休戦では無く、米ソ冷戦のデタントに近い感じです。

しかし、ジェノスピノはその場に保管するというのは、シン・ゴジラの結末に似ている気がします。ライジングライガーもまだまだパワーアップする可能性が示唆されていましたが、こちらもゴジラが第○形態と進化することを示唆した台詞と類似。本作ではどう描かれるのか注目です。

シェリー大佐の中の人はハーディン准将とフーマ、そしてディアスパパはエインガング、アナウンサーの声優さんもマットとチャオとファージの役の方でした。どんな形であれ、所縁の方が出てくださるのはちょっと嬉しいです。

移民船の未来的エレベーターやバーチャルバトルはオーパーツと言える程の超技術ですね。これだけの技術がある世界なら、ジオンやネルフに匹敵する強力な超武器を持っていそうなので、逆に通常(実弾)兵器中心なのが違和感な気もします。もっとも、後者はゲームにする(チュートリアルとか練習モードとか)には便利な設定でですね。

>レオは共和国軍に加わらず旅を続ける
YouTubeのコメント欄で、(ガーディアンフォースになった)「バンとは違う道を選んだ」という指摘が有り、なるほどと思いました。次回から、どうなるか楽しみです。

>シーガル准将
さりげなく、ジョナサン・シーガルというフルネームが判明しましたね。
軍法会議で喚いたり命乞いをしたりしないあたり、信念のある行動だったと思います。処刑されなかったことを考えると、フェードアウトはしないのでしょう。狂気的なアニメプロイツェンとは対照的な気がします。

>ランド博士
この人は「自分の研究(知的好奇心)に役立つか役立たないか」だけで動くという軸がぶれないですね。マッドサイエンティストは大抵が最後は狂気に囚われるような感じの結末になりますが、彼はどうなるのか楽しみです。

>クワーガ
ガトリング砲を付けていたのは戦闘ヘリのようで、イメージに合いますね。既存の武器パーツではないようなので、新規書き起こしでしょうか。

>第1世代の首都ネオヘリック
…もはや老人ホームじゃないですかw

No title

ビーストライガーのシミュレーションにソリッドビジョン・・・もとい仮想空間を使ったのは技術力を感じられる描写でしたね。

ジェノスピノを解体しなかったのは再活躍フラグですかね?できれば、味方側についてほしいところですが。

次回はキャノンブルが活躍するということは、バズートルやスティレイザーにも再活躍の機会を与えられるんじゃないかと期待しています。

No title

まさか大統領と皇帝をこの目で見ることになろうとは思いませんでした。
いや、今まで共和国の名前も帝国の名前もなく、ただ帝国と共和国だったので。
ZEROの世界の大統領と皇帝は、これからどうなるでしょう。
誰の差し金かは明確にされていませんが、帝国がサリーとボーマン博士を追っている以上、また交わることはあるでしょうね。

ジェノスピノはサリーに「あんな形でゾイドも利用されたくて蘇った訳じゃないだろうに」と言われた後にモニュメント化するのは、何というか複雑な気分ですね。
ジェノスピノは死して尚も人間に振り回される訳ですね。
蘇生はあるや否や。

シーガル准将は……まあ、皮肉の通りなのでしょうね。
勝てば官軍、負ければ賊軍。歴史は勝者によって紡がれるもの……という考え方もありますからね。
もちろん、負けた者だって歴史を紡ぐのですが、二国間の戦いという側面においては、そこの支配する局面は強い。
軍事法廷では妄想と切り捨てられていましたが、あながち間違いではなかったのでしょう。
まあ、その場合。帝国には「汚い手を使ったシーガルを処分して敗戦した共和国の元国民を慰める」という手もあった訳ですが。
どちらにせよ、あまり良い策略を使った人物とは言い難いですね。
死刑ではない以上、今後出番があるか。

レオは、一本筋の通ったいい少年ですよね。
自分の父親も共和国の人間だったからでしょうか。勲章を与えられるという事がどういう意味かを理解していて。それでも周りのためにと動いている。
ライジングライガーの実験にも応じて。元々、応じた上で返す心積もりだったのかも知れませんね。
今回はライジングライガーの一端が知れたのも、いい話だと思います。
スティレイザーには多少意地を見せられた所も完璧ではない感じで良かったです。
ただ、キャノンブルは……うん、悲しい。正面から突破されている。
パワーで敗けたパワー型ゾイドほど悲しいものはないです……。
今後もリュック隊長が乗り回す予定なら、名誉挽回する場面が欲しいですね。勝てなくてもいいので。

次回はボーマン博士のエピソードっぽい。
何かしらの秘密がまた明かされるかどうか、サリーと再会できるかどうか、楽しみですね。

No title

>レイさん
あれだけ強いビーストライガーですが、まだまだ隠し玉をとっておくようですね。
いずれ光学兵器への防御力も明かされるんじゃないかな。

シェリー大佐はなかなか話は通じそうですね。
とはいえディアス中佐ほどは融通はきかないイメージもあります。
まぁ、大佐だからなあ。
(あとディアス中佐が融通ききすぎという事もある)

キャノンブルはまた活躍して欲しいですねぇ。
メカ生体ゾイドでいうと大部隊で突撃してアイアンコングをブッ飛ばしていたような、あんなパワフルさを見たい!

>ネームレス Mk-II 量産型さん
わかる、いい最終回でした(笑

帝国軍の姿勢は意外でしたよね。
戦いが良い結果を生んだようで、とても良かったです。
皇帝があの補償内容にどこまで発言・決定権を持っていたかはとても興味があります。

ジェノスピノはどうなるでしょうねぇ。
私はバイザーが割れたし味方側になるんじゃないかとみているんですが、今後が楽しみです。

移民船の技術は確かに謎ですね。
あれだけのものがあるのにゾイドの砲が単なるミサイルだったりするのはちょっと謎。
でもまぁこの辺の考察というか理屈付けもおいおい考えていきたい所です。

各キャラもとても良い描写と歩む道になってきています。
ほんとにこれからが楽しみだ~!

>そのっちさん
シミュレーションすごかったですね。まさに未来的なハイテク!

ジェノスピノはぜひとも味方側になって欲しい! 同意です。
バイザーが割れてたしワンチャンスあるんじゃないかなー。

スティレイザーも活躍して欲しいですね。
対ガトリングフォックス戦で魅せた重戦闘ゾイドならではの強さをまた見たい!

>やまさん
皇帝がおがめたのも意外でしたが、女性大統領だったのも意外でした。
そして共和国大統領まで登場!
国に厚みが出てきてとても嬉しいです。
今後も登場するでしょうね。楽しみです。

ジェノスピノの描写は仰られている事よくわかります。
結局人間の身勝手に振り回されたわけですからねぇ。
だからこそ復活して今度こそ良い相棒に出合って欲しいな。

シーガル、勝てば官軍というのはその通りですねぇ。
主張なんて後から何とでもそれらしい理由をつけて言えるし、勝った方の主張が通ってしまうものなので。。

レオはとても好感が持てる!
同じ舞台に行ったとしたらぜひ友達になりたいなあ。
いい奴というだけじゃなくて様々な現実を知っており、頭もある程度きれるし、決断力もある。
彼の存在がワイルドZEROのアニメを大きく魅力的にしているのは間違いありませんね!
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント