がんばれゼネバス皇帝

半ばネタ、半ばマジな記事です。

戦争というのは技術力、生産力、資源などがある方が勝つ。
というのは真理ですが、有能な指揮官が居るかどうかというのも重要です。
逆に、無能な指揮官が貴重な戦力を浪費し兵士の士気を低下させ……という場合もままあります。

末期のゼネバス帝国軍は、それはそれは戦力不足にあえいでいたでしょう。
もはや質・量・作戦の全てで圧倒する共和国軍。
何とかして猛攻を止めたい。あるいは少しでも遅らせたい。
そんな状況で頼りになるのはやっぱりデスザウラーだったと思います。
マッドが居ない部隊なら十分すぎる力を発揮するし、マッドが居てもある程度なら対抗できる。

敵部隊にマッドが一機しかいなければ、デスザウラーがマッドを引き付ける。その間にアイアンコング以下の機を敵部隊に突入させる。
デスザウラーがニ機居ればしめたもの。一機がマッドに対応して、残り一機はマッド以外の共和国部隊に突撃。
という風に、デスザウラーがいれば戦い方が幾つか思いつきます。
もちろん苦しい戦いには違いないんですが。

そんなわけで末期の帝国軍はデスザウラーが一機でも多く欲しい。
そんな時にデスザウラーを浪費しまくった人物が居ます。
誰だ。
そう、それは我らがゼネバス皇帝です。


ということで今回は末期にゼネバス皇帝がどんな戦いをしたかを振り返ってみましょう。

★デスクロス


デスクロスは小学二年生のバトストに登場したゾイドです。
「おそらくゼネバス皇帝が乗っている…」という推測で書かれていました。
なので断定はできませんが、とりあえず紹介しましょう。
これは「デストゲラー」と共同してマッドサンダーを倒そうとしたが失敗した。

デスクロスは首部分が脱出装置になっているのでこれで現場を離脱・・・・するのですが、

デッド・ボーダーにこんなにされちゃう。

デストゲラーとデスクロスを倒した共和国軍は「これで戦勝した」と判断していました。



私は、この一戦はニカイドス島の海岸線で行われた戦いと推測しています。
なぜかというと、ニカイドス島は中央大陸戦争最終決戦の地です。ヘリック大統領はニカイドス島攻略戦を「マッドサンダーが無事に上陸できれば我が軍の勝利だ」と判断していた。
すなわち、

「海岸線の防衛を担うデストゲラーとデスクロスを排除した」
「これで後続のマッドサンダーが安全に上陸できるようになった」
「よって共和国軍の勝利が確信された」

というわけです。
まだまだニカイドス島内部での戦いは残っている。でも、「これで戦勝だ」と判断できるものだったのでしょう。
脱出した首をデッド・ボーダーがぶら下げて登場している。これもまた現場がニカイドス島である事を強く思わせていますね。


★黄金のデスザウラー


黄金のデスザウラーは小学一年生のバトストに登場したゾイド。
帝国要塞深部でマッドサンダーと決戦して、マグネーザーを一本ブチ折る善戦をしたものの、残った一本に貫かれて敗北。
皇帝はビークルで脱出します。

ところでこのシーンはマッドがデスザウラーの喉元にキャノンビーム砲を叩き込んでいますね。
そしてこの一戦ですが、デスザウラーは荷電粒子砲を使わなかった。
これは先日の記事の内容…(キャノンビーム砲を喉もとに猛射すれば荷電粒子砲を撃つどころではなくなる)の裏付けになるかも。

…メタ的に言えば、既に前号までで「荷電粒子砲を撃つデス/それを跳ね返すマッド」の描写は何度も描かれており、さすがに今号でもやってしまうとマンネリである。それゆえこのような形になったのだとは思いますが。

このデスザウラーは「新ゾイドバトルストーリー」にもチラッとだけ写っています。


このシーンのデスザウラーです。
コチラは確実にゼネバス皇帝が乗っていた。

・・・ところで、さすがは皇帝専用機だけあってビークルの造りが豪華ですね。
通常の下手したら転落しそうなやつと違って安心して乗れる感じがする。

ちなみに先ほど書いたように、デスクロスは首がそれごど脱出装置になっていました。

なんか凄いですね。
ウルトラザウルスは頭部コックピットがそのまま脱出装置として機能するけど、デスザウラーはそうなっていない。
規格が統一されておらず、色んなタイプの脱出装置が存在するのかなぁ。
初期帝国ゾイドさえ脱出装置があるのが帝国ゾイド。たぶんパイロットの頭数が少ないので負けても帰還させることが必須だったのでしょう。
そんな帝国なので、デスザウラーにまさか脱出装置がないとは考えにくい。
この辺を考えてみるのも面白そうですね。

さて、新ゾイドバトルストーリーのストーリーと照らし合わせると、黄金のデスザウラーがニカイドス島で戦ったのは明らかです。
しかし小一にはこの戦いが「帝国首都で行われた」と書いてありました。
思うに、末期の帝国軍はニカイドス島へ首都機能を移転したんじゃないかな。
旧敵国首都はもはや共和国軍に奪われることは必至。そこでニカイドスに全ての機能とゼネバス皇帝を移した…。
戦時中にこのような事をするのは決して珍しくありません。
いかにも末期らしい現象といえます。


★皇帝専用デスザウラー


暗黒軍の裏切りを受けて出撃したゼネバス皇帝専用デスザウラー。
デッド・ボーダーとの一騎打ちの末に大敗北をした。
個人的にこの時の暗黒軍パイロットってガイロスじゃないんだろうかと思ってます。
この一戦は「だからこそ象徴的であり、だからこそゼネバス帝国軍が全面降伏した」んじゃないかな。


そんなわけで末期のゼネバス皇帝の戦いでした。

末期に専用デスザウラーを三機消費。
「3」という数を多いと見るか少ないと見るかは人それぞれでしょう。
しかしバトスト3巻のゲルマンジー上陸作戦では一機のデスザウラーさえ大きな壁になっていた。
基本的に上陸戦というのは防衛側に有利なので、上陸時は「敵の3倍以上の兵力」をもって攻め込む事が多い。
それでも成功しない事もあります。第二次世界大戦で行われたフランスへの上陸作戦「ディエップの戦い」では、防衛するドイツ軍1500名に対して連合軍は6000名で挑んだ。4倍の兵力です。
それがどうなったか。
------
結局連合軍は3,894人の損害を出して、全く戦果がないまま撤退した。帰還できたのは2,000人余りで、ドイツ側の損害は591人であった。
------

ゼネバス皇帝のゾイド乗りとしての技量を疑うわけではありませんが、同時に動かせるのは一機だけだからなぁ……。
その間に残りの二機を遊ばせておくのは勿体ない。

一機ずつ投入したら順番に全て倒される。でも三機同時に投入すれば作戦成功できるかもしれない。
戦力の出し惜しみ、小出し…。「戦力の逐次投入」をしてしまった感じがするなぁ。
「皇帝自らが最前線で戦う」というのは普段なら評判が良かったかもしれませんが。


私的には、デスクロスは「ゼネバス皇帝機ではない」と考えています。
さすがにゼネバス皇帝を槍で刺して晒し者にはせんでしょう…。これではゼネバス帝国兵が怒り狂う。投降するどころか徹底抗戦しそうである。
「決戦で負ける」のは結果であり仕方がないと考えるでしょう。しかしこんな事をしてしまうと「死んでも暗黒軍には協力せん!」という風潮になりそうです。

むしろ「決戦で勝利し、そのうえで負けた側を厚遇」してみせてこそ完全に相手を屈服させることが可能です。
暗黒軍はそうしたと思う。


でももしデスクロスまで含めて全てゼネバス皇帝専用機だったとしたら……、皇帝も頑張るなぁ……。

○マッドサンダー参戦。帝国不利に。
○オベリア決戦で敗北。帝国敗北が濃厚に。
○暗黒軍に頼る決断をする。政治交渉を行いニカイドス島に救援に来てくれるよう約束を取り付ける。
○ゼネバス帝国の首都機能をニカイドス島に移設。ニカイドス島の要塞化を指示。


ニカイドス島での決戦時は……、

・上陸したマッドサンダーに対してデスクロスで出撃するも、敗北して脱出装置で離脱。
・離脱した先でデッド・ボーダー(ガイロス皇帝)に激しく叱咤される。愛機の首を晒された上で再度の出撃を命じられる。

・黄金のデスザウラーで再度の出撃。島の内部に侵入したマッドサンダーを迎え撃つも、またしても敗北。
・ビークルで脱出。海岸線に不時着してそこからは徒歩で逃亡し残存する帝国軍と合流する。


-ここいらで暗黒軍が裏切る-

・最後の皇帝専用デスザウラーで出撃。そしてデッド・ボーダーに敗北。

ハードだなぁ。
もういいお歳だし……、デスザウラーで激しい格闘戦を連戦。よく体がもつものだ。
脱出時の飛行も負担が大きいだろうなぁ。脱出装置は遊覧飛行じゃない。いちはやく離脱する為に全力で加速する=ものすごいGがかかるだろうからなぁ。
更に、海岸にビークルを乗り捨て徒歩で逃亡した時は精神的な負担も凄まじかっただろうし。

私はデスクロスはゼネバスじゃないと思っていますが、そうだとしてもハードを極めているなぁ。
実はデッド・ボーダーとの決戦時は疲労困憊で何もかもおぼつかないくらいの状態だったのでは…。
これも暗黒軍(ガイロス皇帝)の策略だったりして。

ちなみに「ゾイドグラフィックスvol.16」では描写が少し違っていて、ゼネバス皇帝最後の乗機はコングMK-IIだったとされています。


-----
しかし、暗黒軍の攻撃目標は、なんとゼネバス帝国軍に向けられたのだ。そして、ゼネバス皇帝の乗るアイアンコングMK-IIにも襲いかかってきた。
皇帝を必死に守ったのは、親衛隊の若き指揮官、シュテルマー中尉であった。しかし、皇帝機は爆発を起こして、海の底へ沈んでいった。
その生死を誰も確かめたものはいなかった。

-----

これも加えるなら、デッド・ボーダーに負けた後もなおも戦い続けた。
もはやデスザウラーがない(あるいはデスザウラーを操れる状態じゃない)ので仕方なくコングMK-II(おそらく量産型?)で出撃。
しかし暗黒軍の猛攻を受け、海へ転落したのでしょう。

「海へ転落した後は暗黒軍に救助され、今度こそ降伏したのであった」
ということなのかなぁ。

いやぁ、皇帝はハードです。
負ける方の軍は末期になるともはやワケが分からなくなってくる。
本人は無茶苦茶頑張ってるんだろうけど作戦は既に破綻している。そんな事があります。
ゼネバス皇帝は後年にこの時期を振り返ったときどんな思いをしただろうなぁ…。
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コメント

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No title

よくよく考えると、新バトストではこの重力砲くらいしかデッドボーダーの強さは描かれてなかったですし、「超テクノロジーのゾイドが本来の体の実力差を覆した」描写としては良い感じかもしれないなと思えてきました。

確かにゼネバスは色んな媒体を総合すると頑張りすぎなんですよね(笑)
ヘリックも頑張ってましたがあくまで指揮官ですし、主に影武者が前線に出ていた(ケンタウルスでは途中まで体張ってましたけど)。

まあゼネバスは元々武闘派でヘリックとの決闘でも試合自体は圧倒した、しかしヘリックの側近が邪魔をしたという話ですし、最後は自分が戦うというのはヘリックとの違いを出す意味で拘りたかったのかもしれません。
この本能さえ無ければこの戦争も無かったかもしれませんし、それで幾万人死なせてることをいよいよ戦争に負けてふっと素面になった頭で考えて怖くなり、自分もそれに従い何としても殉職しようとしたとか。
こう考えるとちょびっとだけ美しい気もしますが、負けてる軍隊というのはホント嫌ですな(汗

No title

私は当時、デスクロスの登場してからの戦い方を見たとき、
「あ、これ完全にアカンやつや」と目を疑いました(苦笑)。
マッドの情報を集めに集めて、開発した対抗装備が『ブーメラン』てオイ。
皇帝の思考回路に以前から疑問を抱いていて、第2次世界大戦のドイツ末期みたいに
精神がおかしな状態だったんじゃないかと思っていました。
いました・・・いたんですが・・・少し考えを改めて考察すると、ひょっとすると
帝国の気質は戦士としての対決、誇りを最優先にしてしまうのではないでしょうか。
マッドを倒す武器に明らかに多数を相手にすることを考えてないブーメランを
選ぶのは、マイケル・ホバートと同様にマッドにデスが個として勝利することを
念頭におかないとありえない。
考えてみれば、惑星Ziは地球人が飛来するまで文明の感覚は中世のそれでした。
地球由来の技術が凄まじくゾイドをグレードアップさせても、装備する兵器が
次々強力になっても、ゾイド星人の寿命が長いために数十年にわたって
現役が世代交代しません。
軍隊の頭の中は中世の騎士や戦士の感覚のままです。
その上に遥か未来の戦略・戦術知識がのっかって、こんな戦術などゾイド乗りとして
恥知らず極まる!とか会議で取捨選択されてるのかも(@д@;)
そう考えると、マッド開発計画を破壊するデスバードを勅命で作らせておきながら
1機しか生産しなかった点も、
「こんな凄い性能のゾイドをたくさん飛ばしては安っぽくなる。
通常のデスザウラーで無敵なのだから、これは皇帝の威厳を示す直属機にしよう」
とか考えてしまったのでは・・・(滝汗)。
帝国がかなり追い詰められてからデスウイングの開発がなされたことについても、
『デスがマッドに地上戦で負けたのなら、地上戦で打ち勝たないとダメだ』
という意地が計画を止めちゃったのかなあ。
ガイロスはデスウイングの性能に飛びついてギルベイダーまで昇華させましたけど、
ガイロスにはそういう対抗感情が無かったのが理由のように思います。
共和国にもウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーのときに、ゾイド乗りの誇りを
失わせる戦い方だという内容がありました。
共和国軍も基本的には帝国軍と同じなんでしょうけど、こちらのほうがその気質が
薄かった(勝てるほうを選ぶことが多かった)から勝利出来たのかも知れませんね。

ゼネバス皇帝のビークル、サイテックスからの流用パーツでできているみたいですね
横の翼は他社のキットからの流用でしょうか

No title

ゼネバス自身は有能だと思いますが、
マイケルがデスファイターに
乗るのを止められなかった事はまずかったと思います。
デスファイターに乗ったのが、
他のエースパイロットなら戦争の結果は多少違っていたのかもしれませんね。

デスファイターがやられたあたりで
ランドバリーがゼネバス帝国に見切りをつけ、
マイケルの後任で新兵器研究所所長となった
ケネス・オルドヴァインと組んでガイロス帝国に協力し始めたと
考えれば、デスウイングとデストゲラーが暗黒軍による改造機
である可能性が高くなりそうです。

惑星Zi人のメンタリティが
ZAC2106年においても中世から抜け切れていない事は
新世紀シュトルヒのキットに付属する冊子で触れられているので
それもゼネバス帝国の敗因の1つと思われます。
後にガイロス帝国で反乱を起こす事になる
ギュンターはそれに気づいていたのか、ただ反乱を起こして
ネオゼネバス帝国の建国宣言を行うだけではなく、
グランチャーとダークスパイナーによって
鉄竜騎兵団の近代化を図り、
自身はPKの旧ゼネバス老兵達と共に果てる事で
世代交代と意識改革を行う意図があったと推測しています。

No title

そういえば無印アニメではゼネバス帝国が登場しておらず(フューザーズではセイスモサウルスの装備にゼネバス砲があるから一応名称のみで登場してました)、ガイロス帝国のみが出ていました。

新バトストのラストはコロコロではなく玩具のカタログや別のホビー雑誌のみで描いててガイロス帝国はプロイツェンの裏切りで壊滅され、ゼネバスはネオゼネバス帝国として復活したが、装置の暴走を止めるためライガーゼロファルコンとエナジーライガーが共闘で装置を止めた所で新バトストは終わってしまい(事実上の打ち切りで次は三匹の虎伝説になっていた)へリックとネオゼネバスとの決着は描かれませんでした(フューザーズは新旧バトストと繋がってて(虎伝説から数百年後がフューザーズ)、自分の想像ではジェネシスは新旧バトストとフューザーズの時代から更に数百年後を描いてるかもしれない(惑星ziの月が一つだけになったから))。

自分にとってのゾイドは中央大陸戦争(マッドサンダーの登場とゼネバス崩壊)までが黄金期だったのかもしれません(自分、旧世代じゃないけど・・・・(だって生まれていないから)(笑))。

新旧はヒーロー物にテコ入れ(路線変更)したためあまり納得いきませんでした(ブレードライガーなどの新ゾイドは除く)。

初めまして

いつも楽しく見せてもらっています。
今回も大変興味深かったです。
ゼネバス皇帝は確かに最前線で戦いすぎですね(そもそも乗れる人員が少ない又はいないのでは仕方ありませんが)。
三体のデスザウラーを(それも改造型を)逐次投入し更にはアイアンコングmarkⅡにも搭乗してまで戦い続けた武人、と聞こえは良いですが実際の所は開戦の理由が兄弟喧嘩とまあ良くも悪くも頑固者、と言った評価もちらほら聞こえます。
さて此処からが本題ですが、読んでいて思ったのは今までの記事を見ていてデスザウラーは段々と(相手がマッドサンダーとはいえ)一部を除き、打たれ弱くなっていってる様な印象を受けます。
この事を疑問に思ったので幾つか説を、
1、搭乗員の練度不足、人員不足
2、機体の整備基準の低下
3、デスザウラー野生体の選別
です。
まず1、はゼネバス帝国の台所事情から察すればすぐに理解出来るかと思います
繰り返される戦闘での負傷、戦死や衛生面で劣悪な戦場での疾病にストレスから来る精神的な疾患等の問題から人員はどうしても減ってしまいます、ゼネバス帝国の事情から人員は確かに生存率を非常に優先しますがどうしても減ります。その結果デスザウラーは帰還しますが人員は何かしらの原因で戦線離脱し練度が低い予備人員が任せられてしまう、その後段階を踏めば練度が上昇するかもですが、そのままマッドサンダーと戦闘になる事も珍しくなかったこともあるかもしれません。
次に2、はウラニクス工業地帯の放棄からです。いくら工場機能をニカイドス島に遷したとはいっても完璧に使えるとは言い難いと考えます、それはニカイドス島には防衛機能と政府機能が存在し更にニカイドスは絶海の孤島…と言うほどでもないですが本土と比べて考えても工場の大きさには確実に制限が掛かり結果、整備が完了する機体に限りが出ます。確かにデスザウラーは最優先ですが、溢れる機体もあるかもしれません。改造デスザウラーもその多くは対マッドサンダー用の機体でしたが中には対マッドサンダーと聞くと、?な機体もあり中には明らかに戦時応急改装の様な機体あります、個人的に例えるならデスハンドがそうなのではと思いますその正体は以前の記事にあったドームを飛び出しマグネバスターで両手を破壊され空高く舞い上がり戦線離脱した高機動型デスザウラーだったのではと考えます、破損箇所は一応は合っています(マッドと取っ組み合った際の細かい破損は置いといて)のでまあ矛盾は無いと思います。これは整備設備の力不足から起きた応急改装なのでは無いでしょうか?途中から現れ始めた改造デスザウラーも整備設備での修理が間に合わず試験的に建造した改造機を実戦で使い捨てたり出来る限りの小改装(外付け兵装や外装追加等)で対応していた事からある程度の説の肉付けが出来て…いますか?
最後に3、個人的には此が一番自信があります。この説はかつて書かれていた「ゴジュラスの個体差」を元に考えたのですがこれには両機体の機体性能の違いからですがまずゴジュラスとデスザウラーを比べて、一番の違いが超重装甲でのゴリ押しが出来るデスザウラーと装甲が比較的薄い代わりに打たれ強いゴジュラス、此処から違いが出ます、ゴジュラスは設計が古く当時の時点で個体の強さを重視した設計されている、結果アイアンコングとの決戦にてミサイルの雨の中をくぐり抜けて格闘戦に突入し辛くも勝利をもぎ取った、此れに対してデスザウラーは超重装甲を持っており敵からの攻撃を超重装甲がシャットアウトしてしまい野生体の個体差を余り重視しなくても良くむしろゼネバス帝国の事情的にも個体選別をせず調整を施す都合上、当時は丁度良かったのだがマッドサンダー出現後にこの問題が噴出する、マッドサンダーとの戦闘時調整を施したデスザウラーはある程度耐えるがそこで止まりジリ貧になり最後は倒される…これは戦争末期になるにつれて深刻化した事でしょう、改造デスザウラーは活きが良い個体をなるべく使っていた時期あるかもしれません(デスファイター等)、末期にはあれだけ(個体差的に)精強だったデスザウラーもその頃にはゾイドコアにストレスが掛かり通常は退役してもおかしくない状態の機体を無理矢理にでも戦線に投入する等もゼネバス帝国の事情を鑑みれば有り得なくはないと思います。
自分としてはこの様に考えたり妄想しています
こんなに長くなってしまいすみません、ですが三式さんはどう考えたりしていますか?
これからも楽しい記事をよろしくお願いいたします。

No title

ゼネバス皇帝は最終決戦がお好きなようでw
ヘリック大統領もなんやかんやでキンゴジュ乗って戦ってましたし新世紀の末期ヴォルフもエナジーライガーで戦ってましたしプロイツェンもデスザウラー乗ってましたしムーロア一族は武闘派に違いないw


黄金のデスザウラーはみためはほぼノーマルなのにマッドのマグネーザーへし折るとはなかなか強いですね
記事の内容の通りデスザウラーが荷電粒子砲をぶっぱするがマッドが反荷電粒子シールドで受けとめる・・・ってのが鉄板だったのかもですけどデスザウラーが全力を出せば角の1本、2本ぶち折れるってことですね
とはいえ鈍いゴールドカラーではあるものの黄金色ならビームコーティングされてそうなイメージがあるんですけど・・・?

槍持ちポッターが強いってのは認識してましたけどデスザウラーの頭部を串刺しにするとはなかなかぶっ壊れ性能ですね

No title

ヘリックも暗黒大陸ではのこのこレイノスで出撃した挙句に改造ギルベイダーに捕まるわ、強権発動して無理やりキングゴジュラスで出撃した際も、いくらキンゴジュが危険だからといって敵陣まっただ中で自爆させて、わざわざ暗黒軍に技術漏えいさせるわ、ヘリックも結構やってることはとんでないですね。
ちなみに新世紀でのルイーズ大統領を失った後の共和国軍はさらに酷く、いくらヴォルフを取り逃がした失態があるとはいえ、閃光師団を懲罰部隊に降格させて使い潰したりと、結構迷走してました。
もっともゾイド星史上最も最悪の指導者は、ガイロス帝都を自爆させてゼネバス残党ともども共和国軍とガイロス軍を根絶しようとしたプロイツェンでしょう。あの自爆でガイロス市民だけでなく、ハインケルのようにガイロスに忠誠を誓った旧ゼネバス市民もどれだけ犠牲になったのやら。

No title

旧バトストの戦争はゾイドの発展だけでなく国家としての基盤も進歩したのではと思いました

旧バトスト時代には多少なりとも部族の事とかがありましたが、新世紀になってほとんど聞かなくなりました
これはゼネバスにしろへリックにしろ国家が滅亡一歩前の状態にまでなったことから部族の集まりだった国から国民一局の近代国家になったのではと思います

さて、旧大戦で要所要所で国のトップが強権を発動するのは部族の集まりであったがゆえに一定の活躍や力を示すことで部族の離反を防ぐなど「利」を見せなければいけなかったと思いました

No title

>場末の葦さん
「新バトストでは」重力砲オンリーですが、学年誌では槍が猛威を振るいましたね(笑
まぁそれは置いといて。
暗黒軍はデッド・ボーダーやヘル・ディガンナーを使って「演出的に」戦ったのだと思います。
自軍の力を何倍にも強く見せた。そのことに大成功したのがあの戦いだと思います。
あっぱれです。

ゼネバスはまさに戦うトップですね。いいことか悪いことかは分かりませんが。
もー、でも意地だったんでしょうね。
もう引き返せないところまで来ていたのだと思います。
降伏勧告に応じていればなぁ…。

>Jスターさん
デスクロスは一蹴回ってなんかもう魅力的ですね。
マッドを持ち上げて引き裂こうとしてるし。

ブーメランは実際マグネーザーを折ったので良かった気もしますが、開発当初は研究員は頭を抱えたでしょうね。
「皇帝もお戯れか…。まさか投射武器を開発せよとは…」

ま、仰るとおり誇り高い勝負にこだわった。だからブーメランである。
「ワシはこんなゾイドで来とるんだぞ。対部隊用の装備なんぞ捨てとる事がわかるじゃろうが。ヘリックよお前も一機で来んかい、勝負じゃ!」
みたいな挑発の意味もあったのかも…。

合理的な共和国軍がそれを受けるとはあまり思えないんですが(劇中のマッドも名も知れぬパイロットである)、帝国はそこに賭けていたのかもしれませんね。

世代交代はたしかに仰る通りと思いました。
言い方悪いですがゴリ固まった古い思考に囚われたものが多かったのかも知れませんねぇ。。。

>剣竜さん
サイテックスとかメガトプロスで本体は出来てますね。
翼やエンジンはスケールモデルの流用と思います。
具体的には謎ですが、、、。

>noir wizardさん
しばりつけてでも出撃を止めるべきでしたね。
まぁ、そうしていたら、それはそれで後の彼がやる気をなくしてしまったかもしれませんが・・・。

ゾイド星人の中世並の精神というのは特にゼネバス帝国に顕著な気がしますね。
ヘリック共和国やガイロス帝国は、そういう想いを理解しつつも基本的には合理思考で事を進めていると思います。

>gdさん
まぁ無印アニメの時代はゼネバス帝国が既にないので出なかったのは当然かと。
世界観もバトストとはかなり異なっているみたいですしね。ヘリックシティが西方大陸にあったりするし。

>巡洋艦ゆうぎりさん
はじめましてー。
詳しい考察ありがとうございました。

デスザウラーについて仰る内容、まさにその通りと思います。
国力のない国は長期戦を続けるとどうなってしまいがちですよね。。
結果としてカタログスペックは良いのだがそれに満たぬ実際の機があふれる。。
日本軍なんかも末期にはそうなっていました。

逆に国力のある国は、量産すればするほどブラッシュアップされて品質が上がっていくし改良されていく。
これはヘリック共和国なんでしょうねぇ。
国力の高い国と喧嘩するとホントにロクな事がない…。
こう考えると、ゼネバス帝国は良く戦ったなーと思えてきますね。
むろん開戦すべきではなかったのですが。

ニカイドスは十分な開発・修理施設はなかったでしょうね。
そもそもが「暗黒軍に残存兵力を回収させる」「そこまで時間を稼げば良い」という考えで要塞化されていたと思うので、その事は確実と思います。

野生体の事情も仰るようなことがあったと思いました。
運用期間についてはゼネバス定刻という事情を考えれば本来の耐用年数を超えても酷使しまくっていたかもしれませんねー…。

あとは、装甲については
http://zignition.web.fc2.com/main/column_discuss72.html
こちらのコラムのようにも考えています。
そして…、この頃の運用を踏まえて究極に再来させたのが新世紀の仕様なんでしょうね。

>ヒューイさん
武闘派ですね。
まぁ、そこまで戦うから民衆の指示も得やすいのでしょう。しかし、そうはいっても限度はあるよなぁ…。
やりすぎ。
しかしそこがゾイドらしくて良いですね。

黄金のデスザウラーは凄いですね。
二本とも折れていればあるいは……。でもサンダーホーンがあるから結局負けていたかなぁ。
でもゼネバスの意地が見える一戦でもありますね。

ビームは確かに反射されそうですね。でもこの距離なら多少減衰されたところで意味がないかも…。

>samonさん
レイノスで鹵獲されかけたのはまあ相手がデスベイダーなので仕方ない気がします。
レイノスに乗るんかいという気はしますが。
(防御に難のある一式陸攻で移動した山本長官みたいですね)

>デスペラードさん
そういえば新世紀は部族という言葉は出てこないですね。
グランドカタストロフ後に「部族も何も関係なく互いに手を取り合い協力した」それがわだかまりを完全になくしたのかもしれませんね。
あと、中央大陸は3つに割れてしまったので、そもそも部族とか言ってる場合じゃなくなったというのもあるだろうし…。
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