ライガーゼロフェニックス
ちょっと間が空きました。ライガーゼロフェニックスの続きです。
フェニックスは…
可動が少ないのが不満なんだよなー・・・・・。
この部分、羽の付け根なんて完全固定。一切の角度変更ができない。
バトルクーガーみたいに手動で羽ばたきが出来たら良いのに・・・。
というか動力を捨てて可動を取ったブロックスなのになんで動かんのだ。
羽という「鳥といったらそこだろ!」な部分が固定されてるのはダメだと思うなぁ。
どうにかして工夫して欲しかった。
ブロックスの企画で巨大な羽を動かすことが難しいのは分かるんです。
ですがやっぱり、んー・・・・・・。
ちょっと、かゆい所に手が届かない感じがする。
「小型ゾイド用の規格たるブロックス」を使い「ライガーゼロと合体する設計に」という無茶な仕様から作ったとすれば、かなり高い完成度だとは思うんですが、それでももう一歩欲しかったかなぁ。
あとパーツがけっこうポロリしやすい。頭部まわりにおいて激しい。
ゆるい凹凸だけで繋がってるパーツが多い。しかも細かなパーツも多いので、外れて落ちるととても困る。
初期HMMのようだ。
合体
合体は凄いなぁ。何が凄いって、たぶんライガーゼロの時点ではCASは見込んでいただろうけどそれ以上の発展までは見込んでいなかったハズ。
後付で「B-CAS」という新機軸を出して、それを使ってそれなりに綺麗に纏め上げているのだから凄いです。
……でもやっぱり合体はあまり好きじゃないかなぁ。
ゾイドはそれぞれの個性や特徴があって、それらがどう協力するか・連携するか良いと思う。
合体して最強のライガーを作るぜっていうのは、んー…。
ワイルドZEROではスナイプテラがジェノスピノを、ソニックバードがライジングライガーを空輸し投下するシーンがありましたが、あんな風な方が好きかなー。
ただバトストでの扱いは非常に不遇で、生産の主力は凱龍輝にとられちゃうし、懲罰部隊としての扱いだし、華やかなんだか悲劇なんだか。
そんな、とても印象深い他にはない唯一無二の存在になったと思います。
全体的にゴツくなった印象ですね。B-CASのアーマーが非常にぶ厚く強固なイメージです。
ライガーゼロパンツァーに近いかも。
パンツァーとは違って運動性や速度は圧倒的に向上したタイプですが。
しかし残念ながら翼の効果が薄く、「重いアーマーを持っているのに軽やかだ」という印象には至っていないと思う。
むしろ翼が付いた違和感が勝る。
「矛盾した設計」って凄く魅力的だと思います。やりすぎで無茶だけど、それがいい。
よくよく考えると矛盾しすぎた設計。
でも、考える隙を与えず、「めっちゃ強くなってるように見える!!!」と一直線で思わせる。
無理が通れば道理が引っ込むというやつです。
やっぱりグレートサーベルとかは凄いと思うんです。武装がてんこもり増えてるのにウイングのおかげで全体的にはよりスピーディになった感じがする。
あくまで私個人の見解ですが、ライガーゼロフェニックスはそこまでは至っていないかなと。
翼は巨大なのになぁ…。なんで翼の軽やかでスピーディーな印象が勝らないのか。
というと武装配置かなぁ。
チャージミサイルと二門の大型砲が背中の目立つ位置にドンと付いてる。
この配置はゴジュラスキャノンなどの「その武装をドカンと目立たせる配置」というか……、これはこれでかっこいいんだけど重ゾイドっぽくてスピーディな軽やかさではないなというか。
表現しづらいんだけど、そんな風に思える。
グレートサーベルは背中のウイングが追加武装全体をまとめあげる絶妙な位置に付いてると思う。
そういう仕上げの上手さがあると思います。
あと、ライガーゼロフェニックスの武装はブロックス用ジョイントがちょっと意味不明な感じで残っていたりして……、あまり綺麗じゃない。
グレートサーベルの武装はゴツいけど綺麗だった。その辺の違いもあるのかなぁと思います。
他にも、詰めの甘さを随所で感じます。
例えばここですが、装甲丸く切り欠いてあるんですが、それがキャップ位置に対して綺麗じゃない。
ずれてる。
もうちょっと頑張ったらきれいな位置になりそうなのに。
こういうのが凄く惜しいです。
ということで若干複雑な思いを抱いてしまうゾイドではあります。
あと、私的に最大の難点はポロリが異様に激しいところかな…。
フェニックスの時点でけっこうポロリがあったけど、合体させると悲惨。
HMMシールドライガーよりもポロポロ取れて、動かしたら装甲や装備がどんどん落伍していく……。
特にこの部分。C14パーツがマトモに付かない。付けたそばから勝手に外れる……。
あとさっきの脚部装甲もめっちゃ取れる。
トミーキットの魅力って……HMMほどパーツ分けは細かくない、悪く言えば大雑把。
でも、だからこそ組み立てが簡単だし、頑丈で容易には破損や落伍をしない。
(それでいて設計の工夫により意図した分解はしやすい)
そんなところだと思います。
B-CASという拡張を果たしたのはすごいと思うんですが……。
でも、設計はもう少し煮詰めて欲しいかなー…。
ということで良い部分も改善して欲しいと思うところも両方見えたゾイドかなー。
しかし、忘れがたい戦果を残したゾイドだし、手に入ったのは嬉しいです。
研究と解釈は今後も続けていきたいところです。
フェニックスは…
可動が少ないのが不満なんだよなー・・・・・。
この部分、羽の付け根なんて完全固定。一切の角度変更ができない。
バトルクーガーみたいに手動で羽ばたきが出来たら良いのに・・・。
というか動力を捨てて可動を取ったブロックスなのになんで動かんのだ。
羽という「鳥といったらそこだろ!」な部分が固定されてるのはダメだと思うなぁ。
どうにかして工夫して欲しかった。
ブロックスの企画で巨大な羽を動かすことが難しいのは分かるんです。
ですがやっぱり、んー・・・・・・。
ちょっと、かゆい所に手が届かない感じがする。
「小型ゾイド用の規格たるブロックス」を使い「ライガーゼロと合体する設計に」という無茶な仕様から作ったとすれば、かなり高い完成度だとは思うんですが、それでももう一歩欲しかったかなぁ。
あとパーツがけっこうポロリしやすい。頭部まわりにおいて激しい。
ゆるい凹凸だけで繋がってるパーツが多い。しかも細かなパーツも多いので、外れて落ちるととても困る。
初期HMMのようだ。
合体
合体は凄いなぁ。何が凄いって、たぶんライガーゼロの時点ではCASは見込んでいただろうけどそれ以上の発展までは見込んでいなかったハズ。
後付で「B-CAS」という新機軸を出して、それを使ってそれなりに綺麗に纏め上げているのだから凄いです。
……でもやっぱり合体はあまり好きじゃないかなぁ。
ゾイドはそれぞれの個性や特徴があって、それらがどう協力するか・連携するか良いと思う。
合体して最強のライガーを作るぜっていうのは、んー…。
ワイルドZEROではスナイプテラがジェノスピノを、ソニックバードがライジングライガーを空輸し投下するシーンがありましたが、あんな風な方が好きかなー。
ただバトストでの扱いは非常に不遇で、生産の主力は凱龍輝にとられちゃうし、懲罰部隊としての扱いだし、華やかなんだか悲劇なんだか。
そんな、とても印象深い他にはない唯一無二の存在になったと思います。
全体的にゴツくなった印象ですね。B-CASのアーマーが非常にぶ厚く強固なイメージです。
ライガーゼロパンツァーに近いかも。
パンツァーとは違って運動性や速度は圧倒的に向上したタイプですが。
しかし残念ながら翼の効果が薄く、「重いアーマーを持っているのに軽やかだ」という印象には至っていないと思う。
むしろ翼が付いた違和感が勝る。
「矛盾した設計」って凄く魅力的だと思います。やりすぎで無茶だけど、それがいい。
よくよく考えると矛盾しすぎた設計。
でも、考える隙を与えず、「めっちゃ強くなってるように見える!!!」と一直線で思わせる。
無理が通れば道理が引っ込むというやつです。
やっぱりグレートサーベルとかは凄いと思うんです。武装がてんこもり増えてるのにウイングのおかげで全体的にはよりスピーディになった感じがする。
あくまで私個人の見解ですが、ライガーゼロフェニックスはそこまでは至っていないかなと。
翼は巨大なのになぁ…。なんで翼の軽やかでスピーディーな印象が勝らないのか。
というと武装配置かなぁ。
チャージミサイルと二門の大型砲が背中の目立つ位置にドンと付いてる。
この配置はゴジュラスキャノンなどの「その武装をドカンと目立たせる配置」というか……、これはこれでかっこいいんだけど重ゾイドっぽくてスピーディな軽やかさではないなというか。
表現しづらいんだけど、そんな風に思える。
グレートサーベルは背中のウイングが追加武装全体をまとめあげる絶妙な位置に付いてると思う。
そういう仕上げの上手さがあると思います。
あと、ライガーゼロフェニックスの武装はブロックス用ジョイントがちょっと意味不明な感じで残っていたりして……、あまり綺麗じゃない。
グレートサーベルの武装はゴツいけど綺麗だった。その辺の違いもあるのかなぁと思います。
他にも、詰めの甘さを随所で感じます。
例えばここですが、装甲丸く切り欠いてあるんですが、それがキャップ位置に対して綺麗じゃない。
ずれてる。
もうちょっと頑張ったらきれいな位置になりそうなのに。
こういうのが凄く惜しいです。
ということで若干複雑な思いを抱いてしまうゾイドではあります。
あと、私的に最大の難点はポロリが異様に激しいところかな…。
フェニックスの時点でけっこうポロリがあったけど、合体させると悲惨。
HMMシールドライガーよりもポロポロ取れて、動かしたら装甲や装備がどんどん落伍していく……。
特にこの部分。C14パーツがマトモに付かない。付けたそばから勝手に外れる……。
あとさっきの脚部装甲もめっちゃ取れる。
トミーキットの魅力って……HMMほどパーツ分けは細かくない、悪く言えば大雑把。
でも、だからこそ組み立てが簡単だし、頑丈で容易には破損や落伍をしない。
(それでいて設計の工夫により意図した分解はしやすい)
そんなところだと思います。
B-CASという拡張を果たしたのはすごいと思うんですが……。
でも、設計はもう少し煮詰めて欲しいかなー…。
ということで良い部分も改善して欲しいと思うところも両方見えたゾイドかなー。
しかし、忘れがたい戦果を残したゾイドだし、手に入ったのは嬉しいです。
研究と解釈は今後も続けていきたいところです。
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