バリアント、てーっ!

本日の線画。


ゴジュラス・バリアントです。
バトスト1巻では対アイアンコング用ゴジュラス「9バリエーション」の中の一機として紹介されました。
大型長距離ミサイルを持つアイアンコングに対抗して、同じく大型長距離ミサイルを装備した。いやミサイルの大きさはこちらの方が大であると思える。

何ともストレートな対抗。大艦巨砲主義的というか、実に良いですね。
ただ共和国軍はミサイル技術では帝国軍に劣っていただろうから誘導装置などが未熟で命中率が悪かったと推測しています。
それが採用を逃した理由じゃないかな。
あとコスト面の問題もありそうかな。砲弾あたりの費用が制式採用されたMK-IIのキャノン砲よりもかなり高そうである。

本機は多分9バリエーションの中では実用度が高くかなり採用を競った仕様じゃないかな。
ミサイルの誘導技術に関しても開発を続ければ改善しただろうし。
(余談だけど、ここで採用されたのが本機であったなら、ウルトラザウルスはキャノン砲四門じゃなくミサイルを無数に装備したような仕様になっていたかも)

ただ、連射可能な長距離キャノン砲仕様が優秀すぎたので、惜しくも採用を逃したのかもしれない。


さて、ゴジュラス・バリアントです。なお名前は当時のメンコだったかカードだったか…それのみで公開されていた。
バリアントはバトスト1巻では対アイアンコング用として紹介されたんですが、学年誌学年誌(小一)では、ザ・スナイパーのライバルといった感じで登場しました。
だから、こちらのペーパーモデルでも揃って立体化されているわけですね。

バトストではZAC2033の強化型ゴジュラス。
学年誌では具体的な年数は書かれていませんが、ザ・スナイパーの運用時期から考えるとZAC2036年と思われる。
採用は逃したものの解体(ノーマル仕様に戻す)される事はなく、細々と運用を続けられていたのかな?

バリアントのミサイル…、一発あたりの破壊力・命中率・射程距離ではMK-IIのキャノン砲を超えていると思う。
そうしたことから運用が続いていたのかも。
ただし、ZAC237年にウルトラザウルスが登場する。射程100kmを達成した超砲撃型ゾイドの出現によって、ようやく運用を終えたのかもしれないなあ。

9バリエーションはこれで4つ目。オギータタイプ、ベン・ハー、ドリルダート、バリアント。
そろえて一覧にしたいのでまだまだ描き続けます。
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